鼻呼吸をすべき理由|口呼吸がもたらす健康トラブルと原因

   2019/10/09

こんにちは、店長の遠藤です。

突然ですが呼吸を意識して生活していますか?

鼻呼吸1

何故、こんなことをお話しているかと言いますと数週間前、夏風邪をこじらせ喉が腫れ、呼吸がゼイゼイしたことでふと思ったのが「私、普段 口で呼吸しているなぁ~」と感じたんです。

冬にひく風邪と違い鼻水がダラダラという感じではないので鼻の通りは比較的良かったにも関わらず何故か口で呼吸している自分に気づきました。

病院の医師からも最近、大人も子供も呼吸に少し問題が出てきているんだよ・・・という話を聞きました。

そこで呼吸に関して医師から聞いた話も織り交ぜながら、少しお話してみたいと思います。

鼻呼吸のススメ

鼻呼吸|「鼻」にはどんな役割があるの?

呼吸に大きくかかわっているのが顔の真ん中にある鼻です。鼻の奥の(鼻腔)の壁には上中下段からなる「鼻甲介」という棚がついていて 吸い込んだ空気はこの棚の間を通り抜けていきます。

1鼻呼吸とは、体内環境を守る空調管理システム

空気清浄:空気にはほこりやごみ、細菌などのいろいろな異物が含まれています。鼻毛や鼻の粘膜がこれらの異物の大部分を取り除きます。

温度調節:肺での呼吸に最適な空気の温度は37℃といわれています。鼻腔で空気を温めたり、冷やしたりして最適な温度に調節します。

加湿:乾燥した空気が肺に送られると肺は傷みやすくなります。乾燥した空気が鼻に入ってくると鼻腔で湿り気を与えます。

2鼻呼吸には、空気を取り入れ、においを嗅ぐ役目があります。

3段階からなる鼻甲介の上段の天井に臭いを感知する嗅細胞があります。

空気中に含まれるにおい物質の分子が嗅細胞に触れると嗅神経を通じて脳にその刺激が伝わることで、においを感じます。

においを嗅ぐときに鼻を鼻をクンクンさせるのは、空気を強く吸い込んで、におい物質の分子が嗅細胞に早く到達する様にするためです。

鼻呼吸|鼻呼吸をすべき理由とは・・・

口呼吸は補助的な役割だからです。では私たち人間が口呼吸をするのはどんな時でしょうか?

①鼻が詰まったとき

②激しい運動をしたとき外気が非常に高温または低温のとき 

口呼吸はあくまでも鼻呼吸の補助であり通常の呼吸は鼻でするべきなのです。

鼻呼吸|口呼吸がもたらす健康トラブル

口呼吸

口は鼻のような空調管理システムを持っていません。

そのため口呼吸を行うと口の中が乾燥し、唾液による殺菌消毒作用が不十分になります。

また、空気中の細菌やウィルスが喉の奥にある扁桃と呼ばれる免疫機能を持つ組織にダメージを与え、免疫力を低下させさまざまな病気にかかるリスクを高めるのです。

鼻呼吸|あなたは口呼吸?鼻呼吸?チェックしてみましょう

いつも口を開けて寝ているテレビを見ているときなど無意識のときに、口が開いている人は要注意です。
口が乾きやす口呼吸をすると、口や喉が乾燥しやすくなります。
いびきをかく気道が狭くなると、いびきをかきやすく、口呼吸となります。
寝ているとき歯ぎしりをする。
就寝中の歯ぎしりは口呼吸を伴います。
鼻がつまりやすい
長年口呼吸をしていると、鼻本来の機能が低下して鼻がつまりやすくなります。
喉が弱く風邪をひきやすい口呼吸をしていると細菌やウイルスが扁桃に作用し免疫力が低下します。
唇が乾燥してかさぶたができてめくれる唇の外側が口呼吸により乾燥すると、かさぶたができやすくなります。

 唾液の量が少ない

 口呼吸は口を乾燥させ唾液の分泌を減少させます。
 舌に歯形がついている 口呼吸では、舌の位置が下がり、舌が歯に強くあたります。
 口臭が強い 口呼吸により口が乾燥すると、舌の上に苔ができ口臭の原因になります。

いかがでしょうか?1つでも当てはまる人は口呼吸の可能性があります。

鼻呼吸|口呼吸の原因はなにか?

口呼吸になる原因はさまざまですが、その主なものが次の2つです。

鼻呼吸の男の子

鼻呼吸|唇が閉じにくい人は危ない

唇が閉じにくいと必然的に口が開きがちとなり、口呼吸となってしまいます。

唇が閉じにくくなる主な原因としては乳児期に口唇閉鎖獲得できなかったり、高齢による唇や顔面筋の衰えがあげられます。

そのほか、噛み合わせや歯並びが悪い場合、アゴが小さい場合も唇が閉じにくくなります。

鼻呼吸|鼻づまりは口呼吸の原因です。

鼻づまりがあると、鼻腔を通る空気の流れが悪くなり抵抗が大きくなるため、十分に空気を体内に取り入れられません。

それでは酸素不足になってしまうので口呼吸により酸素を取り入れようとします。鼻づまりの原因で最も多いのが、副鼻腔炎や風邪、アレルギー性鼻炎などの炎症で鼻粘膜が腫れるタイプです。

これらにかかっていたらきちんと治療をして、口呼吸のクセがつかないようにしましょう。

鼻呼吸|生まれたときは、みんな鼻呼吸です。

赤ちゃんは鼻呼吸

人間は生まれた時から1歳くらいまでは鼻呼吸だけをしています。その証拠に、赤ちゃんは乳首をくわえたままお乳を吸い続けます。

ところが離乳食が始まると、唇の開閉ができるようになり、口呼吸を覚えます。

この時期に例えばスプーンで離乳食を与える際に、「ムー」と口を閉じさせてからスプーンを抜くなど、唇を閉じることを学習させる❝口育❞は大切です。

鼻呼吸|口呼吸改善の練習をしてみよう

舌や口の周囲の筋肉を鍛えることで口が閉じやすくなり、鼻呼吸がしやすくなります。

■口呼吸改善|ブローイング練習鼻呼吸練習1

コップに入った水にストローをさし、息をブクブクと5秒間吹きストローを唇から離さずに鼻から息を3秒吸います。これを数回繰り返します。

呼吸筋を強化し、口と鼻の呼吸機能の切り換えの練習として有効です。

■口呼吸改善|あいうべ体操鼻呼吸練習2

口を閉じた時の下の位置を正常に戻す体操です。大きく口を開いて「あー」「いー」といったあと、「うー」と口を強く前に突き出します。

次に「ベー」と舌を精一杯前に伸ばします。これを1セットとして、1日30~60セット行いましょう。

■口呼吸改善|タングアップ練習適切な下の位置1

適切な下の位置2

舌の先を上の前歯のすぐ後ろの歯ぐきに付けて、舌全体を上アゴの前方にピッタリとくっつけます。

舌で上アゴに蓋をかぶせたような状態となり、口は喉と遮断されるため空気は口の中を通ることができません。

これを長く続けられるようにします。

鼻呼吸|正しい舌の位置はとは?

タングアップ練習でも示したように、舌全体が上アゴにぴったりと吸い付いている状態が正しい舌の位置です。

舌が正しい位置にないと、口呼吸になるだけでなく、歯並びが悪くなったり、受け口や出っ歯になったり、さらに発音も悪くなります。

鼻呼吸|できていますか?正しい鼻呼吸!

いかがだったでしょう、あなたは正しい口呼吸をしていましたか?

今の日本人の多くは口呼吸をしていると言われているそうです。あなたも無意識のうちに鼻ではなく口から呼吸をしているかもしれません。

お話してきたチェック項目を振り返っていただき、少しだけ「呼吸」を意識してみませんか。元気な体は呼吸から!

〈参考文献〉『口呼吸は治る!』楽天  アマゾン 『こんなに怖い鼻づまり!』楽天 アマゾン 『アレルギー体質は口呼吸が原因だった』アマゾン

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